空間放射線量測定結果について
東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故で放射性物質が大気中に放出されたことにより、野沢温泉村では平成25年1月から村内7カ所で1ヶ月に1回空間放射線量を測定してまいりましたが、平成30年6月より測定場所等を変更し、村内3カ所で1ヶ月に1回測定することといたします。なお、いままでの測定結果で目立った数値の変化はありませんでした。
【測定結果などについて】
1 測定値の単位はμ㏜(マイクロシーベルト)/時間で、1時間当たりの値を示しています。
2 測定機器は、日立アロカメディカル㈱製のTCS-172Bを使用しています。
3 国際放射線防護委員会(ICRP)が2007年に示した勧告では、自然放射線及び医療目的の放射線を除き、「一般公衆」が1年間に浴びてもよい被曝限度量は1mSv(ミリシーベルト)/年とされています。1時間当たりの数値(測定値の位)に換算すると、「0.19μSv(マイクロシーベルト)/時間」となります。【参考:1m㏜=1,000μ㏜】
長野県が取りまとめた「周辺より放射線量の高い箇所(雨どい、側溝、花壇等)への対応方針」の中で除染対策の目安とする基準は、地表の空間放射線量が1μSv(マイクロシーベルト)/時間以上の箇所としています。
測定結果は関連ファイルに掲載しています。
関連ファイル
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