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野沢温泉村長 富井 俊雄

野沢温泉村長 富井 俊雄


村民の皆様、明けましておめでとうございます。
皆様には希望に満ちた2015年の初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
今冬は白馬村の神城断層地震と12月上旬から年末までの豪雪があり、スキー産業への影響が懸念されましたが、今月12日までの3連休も含めた今シーズンのスキー場利用客数は、対前年比で97%、総売上額は102%でした。
ただし、過去10年間で一番入り込みが多かった昨年との比較であり、10年間では2番目に多い利用客数でもあります。他の主なスキー場においても減少との情報でありますが、主な原因の一つは地震や豪雪の影響ではなく、気象庁が年末に発表した「今年の年末年始期間中は10年に一度の大雪の恐れ」ではなかったかと思います。現実は、1月1日以外は比較的天候に恵まれました。
正月明けのクリーンセンターに搬入した可燃物の量、上水道使用水量及び「ふるさとの湯」入場者数も昨年より増加していますので、村全体としては、なんとか今年も無事スタートができたと思っています。
北信濃新聞の新しき年の言葉として今年は「一を以って之を貫く」を使わせていただきました。私自身としても2期目の後期2年間、初心を忘れずに後退することなく、新たな決意をもって望む覚悟です。
さて、話を野沢温泉村に戻すと、今、多くの外国人が野沢温泉村に移住をしたり、別荘として利用したり、あるいは商売を始めていることは周知の事実です。外国人というだけで、遠ざけるような態度をとることなしに、できるかぎりの対話をしていきたいとの思いから、1月6日に野沢組惣代、㈱野沢温泉、観光協会、商工会、消防署、郵便局等の代表者に出席していただき、初めて外国人の方々と懇談会を開催しました。
各出席者が説明した野沢温泉村のルールについて、外国から来ている方々にも理解をしていただいたのではないかと感じました。外国人の出席者からも、積極的な参考になる意見もいただきましたので、今後一人でも多く外国人の方が参加できるよう努力し、毎年開催できればと考えています。
住民のなかには、反対意見も賛成意見もあることはあたりまえのことです。現状をふまえて、外国人を否定し、拒否するのがいいのか、ビジネスチャンスと考えて、受け入れていくことがいいのかは村民の一人ひとりが自分の胸に問いかけていく必要があると思っています。
私としては、野沢温泉村の人も外国人の方々もあたりまえのように共存しながら、生活を楽しんでいる姿を夢見ています。当村のような小さな村が、なぜ外国人を引きつけるのか、何が魅力なのかを考えますと、それはごく普通の生活がそこにあるからだと思うのです。つまり街が存在しているからにほかなりません。特別な施設があるわけではなく、村人が日々の生活をする場所や物をシェアするわくわく感があるからだと思います。そこで暮らしている人々の幸福度が高ければ高いほど、訪れる方々は触れてみたい、見てみたいという好奇心をそそられるのではないかと考えています。特別なことをしなくても、ここに住む人々が安心して幸福に暮らしているだけでいいのです。そんな村づくりのために、ほんの少しお手伝いができればと思っております。
新年に先立ち、豪雪で厳しい自然環境ではありますが、その雪と温泉に恩恵を受けていることにあらためて感謝と畏敬の念を表したいと思います。村民の皆様には、健康に留意され、本年も村政に対するご理解とご協力をお願い申し上げます。
(広報1月号抜粋)

   

お問い合わせ先

野沢温泉村役場 0269-85-3111

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